【古書・絶版本】出島貿易と長崎遠見番　白帆注進（K_1206）

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商品の説明

「阿蘭陀船が見えたぞ！」
鎖国時代の出島貿易は、遠見番士の舟による伝令、「白帆注進」から始まった。長崎地役人・遠見番とは？その役割や暮らしぶり迫る。

目次
はじめに
第一章　長崎の護り
　第一節　長崎と海防
　第二節　長崎の遠見番
　第三節　沖の千人番所と台場
第二章　公儀の長崎遠見番
　第一節　遠見番の返還
　第二節　遠見番の改革
　　（一）公儀の役人によって担われるようになった遠見番
　　（二）小瀬戸遠見番所の設置と遠見番の増員
　第三節　遠見番の施設
　　（一）各遠見番所の概要
　　（二）その他の遠見番関係施設
第三章　遠見番の勤務
　第一節　オランダ船入港と遠見番
　　（一）シーボルトとブロムホフの日記より
　　（二）阿蘭陀船の長崎入港手続き
　第二節　異国船来航と遠見番
　　（一）異国船渡来之節御備大意御書付
　　（二）異国船来航時における遠見番の働き
　第三節　遠見番の勤務と加役
　　（一）遠見番の勤務
　　（二）霧の中での見張り
　　（三）抜け荷の取り締まりと地方巡視
第四章　長崎遠見番の生活
　第一節　単調な遠見番の暮らし
　　（一）遠見番の暮らしを写す『犯科帳』
　　（二）烽火遠見番士傷害致死事件
　第二節　暮らしに困る遠見番
　　（一）二本差しの地役人
　　（二）苦しい遠見番の生活
　第三節　狭い遠見番社会
　第四節　様々な事件に巻き込まれる遠見番
　第五節　遠見番の心掛け
第五章　遠見番の終焉
　第一節　安政の開国と遠見番
　　（一）開国後の遠見番と外国船の入港
　　（二）地役人と長崎の警備
　第二節　遠見番と海軍伝習
　第三節　振遠隊と遠見番
　　（一）警衛組・遊撃隊
　　（二）振遠隊
　第四節　残った遠見番家伝来の文書
遠見番関係年表
付録　遠見番諸家の由来
參考文献
おわりに

■形態：横15×縦21.2×厚1.4㎝　並　帯　カバー
■頁数：145頁
■著者：簱先好紀・江越弘人　共著
■発行所：長崎新聞社
■発行日：平成13年11月28日発行
■定価：1,+税
■状態：帯/フチ・角スレ　カバー/背小ヤケ・汚れ・スレ　本体/小ヤケ　三方/小シミ・汚れ　中頁/良
■発送：ヤマトネコポスにて発送　書籍の厚さによっては簡易包装になります。　時間指定不可　※ネコポスは郵便受までの配送となります。

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